BANE Story #4

BANE物語も今回で最後になります。読んでくださった方はありがとうございました。
以後はまた戦闘記録を地味ーに綴っていきたいと思います。
とりあえず貯まってるKilllogを吟味しないと・・・

#4 '新時代の到来'


迅速なTackleとLogisticの立ち回りでHUN Reloadedを圧倒するBANE
凋落したBANEですがそれでもAlliance Tounamentで大きなAlianceを向こうに回し善戦したのは記憶に新しいです。
BANEはリーダーシップはゴミ以下でした。が、そのメンバーは百戦錬磨で非常に強力でした。それを決勝リーグ出場で実証したと思います。

我々Mugenは脱退したあとEmpireもう一つの激戦地Tamaに近いHyseraに移動しました。
FinalとPrsvrは崩壊したBANEに留まり細々活動を続けます。
Wolfyの残党*1はBi-polar bear(以下BI-PO)というCorpを立ち上げ、MugenとBlueを結び、同じCaldari Areaで活動していました。
AoSはBANEをやめたあと刑務所から帰ったMaximus*2の元、すこしづつメンバーを取り戻し、BANEとAmamakeで戦い続けました。距離は離れていたけどMugenとはずーっとBlueで仲良しでした。

さて、数ヶ月たったある日、BANEの幹部からメールが俺の元に届きます。

「諸悪の根源Villwrathは追放した。BANEに復帰してまた俺たちと一緒にやらないか?」

我々はちょうどその時(今もだけど)遊牧民作戦中でした。AmamakeはPvPerにとって聖地とも言うべき所。目的地の一つとして行こうと思ってたし、懐かしい人々とまた一緒に遊ぶのも悪くない・・・という気持ちもありました。

「残念だけどBANEに戻るつもりはない。ただBlueを結んでまた一緒に遊ぶなら良いぜ」

と返信しました。
そして我々は今Amamakeにいます。Villwrathが残したEx-BANEメンバーへの傷跡は完治してはいません。AOSは今もBANEと敵対してるし、BI-POもAnti BANEです。
しかしMugenは脱退したとは言え3社とも交流があり、MugenがAmamakeにもどった日は我々を中心にして懐かしいメンバーでOsoggur GCをやりました。
日頃は殺し合う者同士がMugen Fleetで一時とは言え味方として艦首を並べたのです。
外人も興奮してました。

Earl Sutherfurd > thank your for having me all day old friend o/

ちなみにVillwrathはAllianceの資産、メンバーの個人的なCapitalshipまで根こそぎ盗んだあげく、最大の敵Pandemic Legionにjoinしたそうです。
我々にとってBANE(災厄)そのものだったVillwrath。でも彼は元は陽気で良い奴だったらしいです。BYDIのリーダーUgluukと話す機会があったのですが彼はこういってました。
「数年に渡って仲良くやってきたのに、彼は我々(BYDI)からすべてを奪ったのだ。ISK、仲間、Alliance touny出場権でさえも。彼は権力を得た瞬間人が変わってしまった。本当に人間というものは分からないものだ。」
外人にはいろんな人がいます。悪人もいれば善人もいるしCorpもしょっちゅう変わります。Villみたいなひとは実は珍しくはないのです。
こういう事件は日常茶飯事ですが案外しぶとく立ち直るのも日本人にはない特性かも知れません。
Ugluuk率いるBYDIもめげずに復活してきました。BANEも案外復活するかも知れませんね。彼らがこれからどうなっていくのか、俺も関わった一人として興味は尽きません。
また動きがあればここで語っていきたいと思います。

最後に脱退時にうちのディレクターKNKさんが作ったVideoを紹介。高画質版もあります。
D

*1:Villrathと仲違いして去ったDirectorが作ったGallente Militia Corp

*2:彼はまだ保護観察中でたまに「やべ監察官から電話だ」とかいってfleetを抜けたりしますw