BANE Story #2
#2 '忍び寄る不安'
順風満帆のBANEにさらにPvP Corp数社がjoinしてきます。Eternal Perseverance(以下prsvr)、Reverse Psychology.(以下Psyco)です。
ところがある日、BANEのリーダーシップといきなりトラブルがあったPsycoがもっとも我々にとって手痛い形で裏切りました。彼らは我々の情報を売り、CoWのCapital Fleetを引き入れ、結果我々は大敗しSuper Carrierを二隻失ったのです。
そして、その事件で一番ダメージを受けたのはWolfyでした。その数人のディレクターはVillwrathと仲違いをしWolfyから去りました。
この辺からBANE内部に疑心暗鬼が生まれます。
Villwrathは徹底した情報管理を行おうとし各Corpからさらに反感を買ったのです。
MugenのCEOである俺もVillwrathの指導力にこのころ疑問を感じていました。
彼は優れた面も確かにあったが、融通が利かず、バランス感覚に欠けていて、また不誠実でした。
Alliance Tounamentに出場が決まる等喜ばしいニュースもありました。しかしAlliance Tournamentを強く意識したリーダーシップは実力第一主義を掲げ、さらに締め付けを強化。楽しく海賊がやりたい人々との溝はさらに深まっていきます。戦場では未だ周囲の組織を圧倒してはいましたが、大きなOP等でも各社がぎくしゃくしAlliance Ventで怒声が飛び交うことも起こるようになってきました。
このころのBANE各社の状態とMugenとの関係
- Final ・・・ Villwrath派と反Villwrath派が存在。強力ではあったが抜ける人も多く新しいCorp故に不安定だった。元から俺との知り合いが結構いた。
- Wolfy ・・・ 元から実力の高かったPvP Corp。CEOのEvil synnsはどちらかというとVill派。でも反Vill派の人々はすでに辞めてしまった。Mugenと仲のいい人が多数在籍。
- AoS ・・・CEOのMaximus3533からして潜在的反Vill派。管理主義を嫌いSmall fleetを好む傾向にあった。Maximusの英語はめっちゃ読みにくいけど俺とはラブラブ。
- Prsvr ・・・ このころはいった新参Corp。小規模nano fleetが得意。Villが招聘したこともありVill派。MugenとはEgg時代からの仇敵。
- Psyco ・・・ 速攻裏切ったCorp。でもここのCEOと俺とMuximusは知り合いだったりする。おかげでうちも嫌疑を掛けられたという。
- Mugen ・・・ Time zoneの違いもあり独自路線へ。俺がFCの時はたくさん参加するが、他のCorpのFCの時は参加者が少なくAllianceから不満の声も。俺は中庸路線を表明してたけど心の中ではVillwrathを見限ってた。
BANE Story #1
興味のある人は少ないとは思うけどKNKさんの動画とかにも質問があったし新しい社員のためにも。
Empire最大の激戦地Amamakeを席巻したOutlaw PvP Alliance 'B A N E'。なぜ我々がBANEを結成し、抜けたか。そして今どういう関係なのか数回に分けて語りたいと思います。
#1 '最強の海賊を目指して'
[:H150]Amamakeを拠点とし、Empire最強のPirates Allianceを作ろうと計画したのはVillwrathという人物でした。
彼は大型PvP Corp Beyond Divinity Inc(以下BYDI)の幹部で、しばらく行方不明だったBYDIのリーダーUgluukに代わりBYDIを率いてきました。しかしUgluukが復帰したあと彼らは対立し、BYDIはUgluuk派とVillwrath派、二つに別れることになります。
そしてVillwrathはBYDIから半数以上のメンバーと共に脱退。自らのCorp、Final Agonyを設立しました。
MugenはBYDIと直接関係はないものの俺の知り合いがたくさん在籍していて彼らの推薦で当時NalvulaにいたMugenに声が掛かったのです。
そしてFinal Agony(以下Final)、Wrath of fenris(以下Wolfy)、Advocates of Sin(以下AoS)、我々Mugen Industryの4社をFounder CorpとしてB A N Eはスタートしました。
Final, Wolfy, AoSのメンバーはスキルポイントも高くベテラン揃い。場末の海賊とは一線を画する強力なPvP Allianceが誕生したのです。
数ヶ月は順調でした。Pandemic LegionやCult of War(以下CoW)等強力なSov Holder以外にはほとんど負けず、Empire最大のPvPのメッカAmamakeでもBANEは我が物顔に暴れました。
大交通量を誇るOsoggur Gateを占拠し、付近のPosを略奪し、Minmatar、Amarr Militiaを蹂躙しました。
略奪した月にたくさんのPOSを建ててalliance経済も回り始めました。
勝って兜の緒をなんとか
Vs Caldari Militia
9kill 3loss
http://mugen.griefwatch.net/?p=engagement&kill=25744
前日のDragon Warrior戦、その一部始終を見ていた(と思われる)Caldari軍は戦闘後、緊急招集を行ったようで、TamaのNorv Gateに集合してMugenを探してた・・・と思われる。
が、その頃俺らはPassariに遠征中。Caldari軍40人+は2時間待ってなにもせずに解散しましたとさ。
恨み骨髄のCaldari軍。Mugen討つべし! リベンジなるか!
お得意のDual FleetでMugenを狙う・・・!
これが今回のお話。(この辺の語りは創作なので突っ込まないように)
実験台
Vs Dragon Warrior
4kill 1loss
http://mugen.griefwatch.net/index.php?p=engagement&kill=25710
最近元気な中国人Corp Dragon Warrior。
JPタイムのアクトが多いときは30人を超える。
さて、そのDragonさんがBlack RiseでCaldari Militiaとにらみ合い。
どっちのアクトも30-40いる。
うちのアクトは十数人。うん、普通なら無理だよね。そこで新兵器を投入することに。